最近全然雨が降らない好天が続きますが、
如何お過ごしでしょうか。
松本早生柿最盛期、
富有柿も色みはじめ、
両方の収穫に追われる日々です。
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写真は、１１月２日撮影したものですが、
この日も朝から雲一つない晴天で、
夜の間に放射冷却したため、
朝今年一番の冷え込みになり、
初霜が田んぼのあちこちで、
コンバインのカッターで切った藁の上に降りていました。
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この朝、今年の、お米や、進物柿のパンフレットに使おうと、
子供たちと写真を撮ったのですが、
年々大きくなっていく様に、
親としての責任が、グッとくる思いです。
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相変わらず、柿の平箱作りや、
畑の手伝いをしてくれます。
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（ 柿 の 話 ）
ずーっと晴天続きなので、稲刈りには最適なのですが、
柿には、たまには雨が降ってほしいのです。
色づく頃になって、果実肥大期となるので、
雨が降らないと、肥大が期待できなくなり、
心配しています。
生産者によっては、畑に水を引いている方もありますが、
果実の細胞数も決定している現在、
水を引くことによる急激な細胞肥大は、
ヘタと果実の間に隙間を作り、
そこから、炭疸病と言った病気が入り込んだりするため、
柿の品質が劣化することがあるので、
ここは我慢のしどころだと考えております。
最後に、温度格差が激しい折り、
体調には、十分気をつけて、頑張ってください。
今後とも、より多くの皆様方に喜んで頂くけるよう
頑張りたいと思います。
敬具
平成９年 １１月 ０６日
