梅雨に入りました。お変わりありませんか?
ーー普通植の田植えを始めました!ーー
一昨日この辺りも梅雨入りしました。蒸し暑い日が続くと思われますが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか?
上の写真は6月1日撮った物ですが、爽やかな夏空が気持ちいいですね。
これは、5月中旬の柿の摘蕾の際に撮った物ですが、花が咲くと柿の軸は硬くなり、なかなか作業がしにくくなるので、早く済ませないと・・・と思いつつも、5月の27,28日くらいまでかかってしまいました。
さて、田んぼはと言うと早植えの稲はかなり大きくなっては来たのですが、ゴールデンウィーク以降の梅雨の様な天候続きで、葉っぱが伸び過ぎて、ダラーっとしているので、左にあるように、6月3日から水を落として、溝切をしました。
切り終わった田んぼは、ちょうど梅雨前で、日差しもきつく、右の写真にあるようにサッパリとしたようで、稲も気持ち良さそうに見えませんか?
そんな稲も、天候に支えられ、3日程干しますと土もひび割れ、垂れていた葉っぱもシャンとして来て、 見違えるように逞しくなるので、再び田んぼに水を入れてやります。
またこの時期、田んぼの用排水路の畦草を、田植前には刈らなければなりません。しかし、大きな雑草に紛れて、小さな草が花を咲かせているのを見ると、ホッとさせられますし、”この草はあまり背が高くならないだろうから、このまま残しておいてやろう・・・”と思いながら、楽しみながら作業しております。
さて、私共の周りでは、麦がかなり色んで来まして、5日くらいから農家が刈り始めたのではないでしょうか?
この写真は、カルガモの巣の様子ですが、田んぼを耕起していたら、父が巣を見つけ、かわいそうなので・・・と代掻きの際も家から箱を持ってきて水に沈まないようにしてやりました。昨日そこの田んぼを田植したのですが、機械の音にビックリして何処かに行ってしまいましたが、また帰って来て、卵を抱いて早く巣立ってくれれば・・・と願うだけです。
この時期、近くの用水では蛍の最盛期になって来たようです。
家内などは息子たちと見に行ったりしているのですが、私は夜配達からの帰宅の際水辺にチラホラ飛んでいるのを見るくらいなのです。
梅雨にも入り、ますますこの時期高温多湿の日が増えてきます。体調を崩すことのないように、お互い気をつけたいものです。
敬具
平成16年6月10日
有限会社 ハーベストジョイ 松久 茂盛
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