暑い夏到来

ようやく富有柿のシーズンになりました！

ーーー今年の柿は、小玉だが甘い!?ーーー

　11月に入り今年も後２ヶ月を切りましたが皆様におかれましては､如何お過ごしでしょうか？

　私どもでは､富有柿の収穫をようやく始めました｡今年の柿につきましては､富有柿の前の松本早生までの柿の傾向を､名古屋の市場関係者から聞いたところ､果物全体に小ぶりであると言う事を聞いております｡これはたぶん富有柿についても言えるのではないかとの事･･･｡

　しかし､私がお米のお客様に､時々取れたての柿を差し上げる機会があるのですが、お客様から聞く反応は、　"今年の柿は甘い！"。確かに、私どもの印象にしても、十分甘味がのっていると感じました｡これは、9月10月と、冷夏が嘘のような、好天が続き、十分な日照時間が得られた結果だと思います｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ですから、皆様に送る柿は、時間は多少かかるかと思いますが、楽しみにしていただけると幸いです｡

　さて稲の方はと言うと、10月20日より、私どものハツシモの刈取を始めました。

穂の出た時期からすると､もう少し後25日くらいからかな？・・・と思っていましたが、好天が続き、積算温度が足りて来たのでしょう、JAから、”早めに刈り始めましょう！”と言う速報が出るくらいでした。

　今年は、左の写真にあるように、稲刈の期間中ほんと暖かい日が多くて、順調に稲刈が進み、11月4日に最後の圃場を無事刈り終える事が出来ました｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただ、今年は、方々で、立っている稲を刈られたとか、はさ掛けの籾を盗まれただの･･･と、いろいろ聞いていましたので、"うちの稲も立っているうちに、誰かに刈られてしまわないか？"････と、正直不安でした｡

　左の4枚の写真は、一色小学校の3年生の子に、18日に、うちの田んぼで、稲の刈取り体験、バインダー、コンバインによる刈取りの実演を交えてのお米の話などを、している様子です｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆が、鎌で稲を刈るのにすごく手間が掛かり、バインダーでは少し能率が上がり、コンバインでは、アッと言う間に刈って行ってしまう違いが十分理解出来たのかな･･･？　　土の上のフカフカした感じに、戸惑っている子もいたり、はしゃいでいる子、様々な体験が出来たのかな･･･と思いました。ちなみに、バケツ稲は、何とか穂をつけ、実ってきていると聞き、安心しました。