九月に入りました、如何ですか？

ーー今年初めての稲刈りを行いました！ーー

梅雨明け後　、急に暑い夏がやって来て、熱中症になりそうな日が続いた8月も去りました。昨日は雨も降り、柿畑の潅水の心配ももうないと･･･ホッとしています。皆様に於かれましては如何お過ごしでしょうか？　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　私どもでは、8月30日から早植えのコシヒカリの稲刈りを昨年より5日遅れで、始めました。梅雨が長く、日照不足が懸念されましたが、8月の日照りで、かなり取り戻した感もあるので、期待しています。

上は8月21日の少し色味かけたコシです。
　


直播のはつしもも、いつの間にか移植苗と変わらない成長を続け、8/31には穂を出し始めました。


　また柿も、ここ数年のように、日照りのため、ポンプで潅水しなくてはならない時もありましたが、少し大きくなったような気がします(8/21)。　
下の2枚は、8月急に暑くなったせいか、特にはつしもに、イネアオムシが多く発生して、右の写真のように葉っぱをボロボロにしてしまうので、参りました。

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さて、上の一連の写真は、8月23〜24日に福岡県で行われました、第37回となる柿の全国大会に、糸貫柿振興会から参加しましたのでご紹介いたします。

会場は、ヤフードームのすぐ近くのZEPP福岡で行われました。

ホークスタウンと呼ばれるモール街も隣接していて、若者の町って感じがしました。

　宿泊は、ドーム隣のJALシーホークホテルで、23階から眺望は夜景はもちろん朝も素晴らしく、福岡タワーが良く見えました。
　翌日は、現地研究会ということで、3軒の生産者の圃場を見せていただきました。

これは、朝倉市の友納さん圃場です。低樹高栽培が行われていました。

上は2件目の、塚本さんの圃場ですが、山肌に段々畑のように栽培されて見えました。作業の軽減化ということで、平棚栽培が行われていました。
下にあるように、回りは山の斜面を生かして、多くの柿園が栽培しているようです。

また、これは3軒目の相良さん圃場です。平場なのですが、平棚栽培が行われており、樹齢はまだ、12年程だそうです。


　その後、平成14年に農協合併と共に、新しく作り変えられたJAにじ農協の果実選果場を視察させていただきました。

　この白い箱のようなものは、共選場の心臓部と呼べる、糖度も測れる、果実内部センサーです。


　　さて
上は、福岡ドームの周りに、著名人のブロンズの手が飾られていて、世界の王監督やポールマッカートニー等と握手してきました。寒暖の差が激しい折、体調管理には、お互いに気をつけましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具
　　　平成18年　9月　4日　
　　　　　　　　　　　　　　　　有限会社　ハーベストジョイ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松久　茂盛　　　　

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