いよいよ秋本番！
ーー朝晩寒くなりました、如何ですか？ーー
10月に入りました。今日は秋雨前線の活動が活発となり、雨が降っています。皆様に於かれましては、いかがお過ごしでしょうか？
私共では、左の色づいたヒトメボレを、28日に刈りました。右の柿は、早秋と呼ばれる、新しい品種で、30日に振興会の加藤委員長の畑に伺った際に撮ったものです。
翌10月1には、早生富有柿の目揃え会が、多くの生産者の見守る中農協で行われ、”確かな物が、消費者に届けられる”よう、意識統一が行われました。
また、この時期、道端では、芙蓉や、コスモスが花を咲かせ、秋の訪れを伝えてくれています。
さて、以下は2日から昨日5日まで、中国における農産物流通を視察する研修に参加した様子です。
今中国では、“国慶節”と呼ばれる建国記念日のお祝いの週に当たり、天安門広場(4日)には、式典やライトアップされた建物を見ようとを多くの人が殺到していました。
街は、オリンピック景気も手伝って、マンションの建設ラッシュ。
自転車が氾濫しているか･･･というイメージとはかけ離れ、高速道路には、沢山の車が走っているのにビックリしました。
次々と出来る大型ショッピングセンターの外には、外車が並ぶ様子から、著しい経済発展が垣間見られました。
しかし一歩路地に入れば、辻々でマージャンをしていたり、
何車線もある道路を、荷台から溢れんばかりの野菜を載せたトラックが、クラクションを鳴らされながら走っていたりしましたが、
この国では、急激な車社会の発展に、交通マナーが追いついていないようで、信号があっても、お構い無しの歩行者、自転車や、自動車の割り込みなんて当たり前のようです。とにかく、”勇気ある者が強い、車社会？”･･･て、感じのようです。
明の十三陵の廻りでは、桃や栗、梨と言った多くの果物が栽培されていました。
3日の朝早く、万里の長城に登りましたが、祝日で多くの国民が訪れ、長城はもちろん、郊外に向かう高速道路は9時くらいにはもう長い渋滞になり、混雑していました。
故宮博物館には、その壮大な規模に、只々圧倒されるばかりでした。
それでいて、瓦一枚一枚、壁の一つ一つにまで、手を抜く事の無い、いい仕事がされていました。
天壇公園にも行きましたが、
快晴の中、聳え立つ塔は、天に一番近い場所と信じられたのも、頷ける様な、荘厳さを持っていました。
最後になりますが、余談として、3日とも夜足裏マッサージに皆で出かけました。1時間15分くらいで、日本円で3500円、とても気持ちよくて、足が軽くなったような気がしました。
朝晩寒くなりました。体調管理には、お互いに気をつけましょう。
敬具
平成18年 10月 6日
有限会社 ハーベストジョイ 松久 茂盛
