ーーー３月は寒い日が多く、雨も多かったよう気がしました…！ーーー
４月になりましたね…、早いものです。皆様に於かれましては、如何お過ごしでしょうか？
３月、それなりに忙しくしておりました間に、白木蓮の蕾は膨らみ、花を咲かせ、ハナウメは少し暖かくなった日差しを楽しんでいるように咲き誇り、
土筆は土手でニョキニョキと生えて来ていました。
私どもでは、春分の日を過ぎ、昼と夜の長さが逆転してから、ますます２４年度の稲作の準備に追われる日が続いております。
この写真は、３月７、８日と田んぼの鶏糞撒き作業をしている様子です。
市内の養鶏農家で乾燥鶏糞を頂き、毎年この時期コシヒカリの作付予定圃場から播き始めています。
その下は、同じ機械を利用して、田んぼにヨウリンを撒く時の写真ですが、
今年は例年より遅れていて、3月22日、30日、4月2日と、まだ3日程しか作業出来ていません、去年は３月中に終了していたと…家内から聞いておりますが…。
上は、３月雨が多くて、圃場にはかなり水が溜まっていたりしましたので、13日より、ぬかるんだ圃場の溝堀作業、溝をつなぐ作業を4日ほど行い、20日に機械を洗いました。
また、覚えて頂いている方もあるでしょうか？…、昨年末83歳になります父が坐骨神経痛で、歩くこともままならず苦労していました事を。
一昨年まで、割合好天が続く、11月終わりから12月前半にかけ、父は田んぼに籾殻堆肥を撒く作業をしてくれておりまして、年内にほぼ作業を終えてくれていたわけですが、今年は、そのような事情から、
私が3月8日から、天気都合で、圃場が乾いているタイミングで少しずつ籾殻堆肥を撒き始め、21日まで4日ほど費やして、8割程度の堆肥を撒く事が出来ました。
そんな父も、3月には小屋の造作など、雑多な仕事をしてくれ、
19日からは、畦塗を始めてくれ、昨日までにほとんどの圃場を塗り終えてくれました。
さて柿はと言うと、26日から皮削り機を借りて来て、幹の周りの皮削りを始め、
その後から家内が、アルバリンを塗ると言う体系で、フジコナカイガラムシ対策の作業を29日までかかってやり終えました。
この作業をする事によって、秋収穫した柿の選果作業が、格段にスムーズになり、家内の負担が減るので、重要な作業です。
また、28日に長男が手伝いに帰って来ていたので、柿畑のモアーによる草刈をやらせました。初めての経験なので、怪我のないように注意深く作業するよう、指示しました。
さて麦畑は…、少し青色が増した10日から追肥作業を、
背負いの動力散布機で地道に撒きました。圃場がかなりぬかるんで、トラクターを乗り入れる事が出来ないので、仕方ありません。
何とか2日で作業終了。
そんな麦も月までには、少し草丈が伸びたようです。
3月は、11日が震災より1年と言う事もあり、その日には手元に届くように5日に県災害支援対策室に、支援米をお届けいたしました。
その支援の継続を中日新聞に取り上げて頂き、30日の紙面に於いて紹介して頂きました。
左は12日の思わぬ雪の様子と、この冬場市が手掛けてくれた排水路工事の様子です。
上は、3月ぎりぎりに岐阜県が予算をつけて頂き、本巣市も予算をつけて頂き、ようやく導入する事が出来ました、玄米色彩選別機の写真です。これで、ようやく、土場検査でも、等級が上がると…、期待できるものと期待しています。
花粉のシーズンは続く、皆さん体に気をつけましょう。 敬具
平成24年 4月 3日
有限会社 ハーベストジョイ 松久 茂盛
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